2012年3月24日土曜日

竹内克仁というネット詐欺師。

僕はブロックブログという所でブログサービスでブログを書いていた。
が、訳あって流浪を強いられた。




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大本は、ブロックブログの竹内克仁が、インターネット上で開催した「ホームページコンテスト」という催し物だ。その告知を見た時「これは絶対にポシャる」と確信した。ホームページコンテストの賞金は30万円だと告知されていた。賞金が30万円のコンテストがポシャる、という事の意味。それは、この竹内という輩は必ずや、賞金詐欺を働くだろうという確信だった。「賞金を出す」と告知して人を集めながら、賞金を支払わずに逃げるだろうという、確信だった。

僕はそんな人間の運営するブログサービス上で、ブログを書き続けたくは無かったので、「賞金30万円ホームページコンテスト」なるものが告知された段階で移転の覚悟を決め、ブログに「ブログの移転先はどこがいいのか」というエントリーを投稿した記憶がある。




で、案の定、賞金30万円コンテストはポシャった。
竹内克仁は賞金を払う事なく「コンテストは無事終了致しました」なる、謎の告知を行った。

流石にピキピキ来たので、竹内克仁に「無事終了したなら結果を公開すべし」とメールを送ったら、「参加者は1人残らず全員身内の人間だったので、30万円コンテストは発展的解消をしました。」とか意味不明で明かな嘘八百の返信が帰ってきた。決して多くは無かったものの、明らかに身内ではない賞金30万円コンテストの参加者を複数確認済みだったからだ。

その辺りの証拠や矛盾点を箇条書きにしてメールを出したら、返信は来なかった。返信は来なかったが、ブロックブログのウェブサイト上で「数日後にブロックブログを完全終了致します」という告知があった。いいか、これが真の"つぶれればいい"ネットサービスってもんだ。ブログサービスの閉鎖に伴い、ブログ移転を強いられるというのは、果てしなく辛く悲しいものなんだ。比喩や軽口で気紛れにつぶれればいいとか言うもんじゃない。




ブロックブログには、過去ログのエキスポート機能が無かった。
しかも3日後とか言われたので、いきなりすぎてもの凄く困った。

とりあえず、文章処理に定評のあるらしいrubyをダウンロードして、過去ログを移転するプログラムを書いたが、何故か僕のrubyはループ文が動かぬ不良品で、必死でコピーアンドペーストして30万行もの動くゴミ屑を作ってエキスポートした。俺が社会的弱者なのを見越して、不良品を掴ませるまつもとひろゆきは酷い奴だという事だけは理解した。

エキスポートに成功こそしたものの、エクスポートされた文章は改行コードが増殖しまくって原形を留めないものになった。おまけに、これは後になって気がついたことだけれど、webページを用いてエキスポートしたので、「下書き」状態で書き繋いだり、保存していたりしたエントリーは全て失われてしまった。竹内克仁死ねというか、竹内克仁だけは刺殺しても無罪になるべきだろう。ところが現実の竹内克仁はインターネット上で平然と生き続けてやがるんだよなあ。




ジョーカーピース株式会社(http://jokerpiece.co.jp/)の竹内ってのがそれで、
twitterはid:ktakeuchiでフェイスブックはkatsuhito.takeuchiの竹内克仁な。

こういう景品詐欺を働いた犯罪者が、牢屋にぶち込まれる事も無しに、平気な顔してのうのうとインターネットで活動し続けるという厚顔無恥さは心底気分が悪いな。悪い奴ほどインターネット。







とにもかくにもエキスポートに成功こそしたものの、移転先が決まらなかった。移転先を探して右往左往していると、ほんとうにくだらない理由で移転を強いられたわけだから、モチベーションもまるで上がらず、疲れるわ、無駄に時間は過ぎるわで、もうどうでもよくなった。結局、何故か所持していたさくらインターネットの付属サービスである、さくらブログに移転する事にした。

しかし、ここに落とし穴があった。
さくらインターネットは有料だった。

ブログに継続的にお金を費やせるようなリッチな身分では無いからして、さくらインターネットの契約期間終了と同時に、また、再び、移転をしなければならなくなった。そこで僕が選んだのが、エキサイトブログだった。これが、また、悪手だった。




エキサイトブログに選んだ理由は、「ブログ魔王がエキサイトブログだから」というものだった。しかし、である。ブログ魔王という人は、リア充の中のリア充、勝ち組の中の勝ち組、勝者の中の勝者だった。そんなブログ魔王のエキサイトブログは、有料プランだったのである。

エキサイトブログの無料プランは、広告だらけの超悲しいブログサービスだった。なので、仕方が無しにブログ魔王を打倒すべく、エキサイトブログの有料プランに加入した。「金払うならさくらのブログを継続してれば良かったじゃん」と思っても、手遅れであった。




さくらのブログから移転を強いられた理由が「有料」であったという事は、エキサイトブログからも、何れは移転する事になる。また、移転である。移転、移転、移転、移転である。ブログ移転など、一度たりとも望んでいないのに、また、また、また、また移転である。

「長いものに巻かれよう」という事で、google様という世界最強のインターネット会社が移転先として選ばれたが、エキサイトブログには、インポートもエキスポートも存在していなかった。インターネットを検索しても、google blogger用のインポート変換サイトみたいなのはのきなみ死んでおり、過去ログ移転を望むならば、またもや手動で移転コードを書かなければならなかった。

たかがblog移転に30万行も必要なrubyにはもう完全に懲りていたので、pythonでやろうかなー、とか思ってはいたものの、自ら望んで移転したわけではないのでモチベは下がりまくり、積んだままにしていた。それ以前の問題として、僕はブログを書く意味を完全に失っており、ブログを書くつもり自体が全く無かった。





ところが、である。
事態が一変する出来事が起こる。

ブログ魔王にちょっとした出来事があり、それに際してブログ魔王が「俺に足りないのは努力だ!」とか言いだしたのである。これには、温厚な僕も流石にカチンときた。ちなみに、ブログ魔王という人は、努力の塊みたいな化け物系リア充である。そんな糞野郎が「俺に足りないのは努力だ!」とか言うのを見て、あまりの意味不明さに激昂し、真性引き篭もりhankakueisuu様のブログパワーで、ブログ魔王をぶっ潰すべしと、一切の計画も見通しも無いままで、俺の心が挙兵してしまった。そうなると、性格的に、後には引けない性質である。




今でも時々思うのは、ブログ魔王が、ブログ魔王として、何事も無く、平穏な人生を送り続けていたら、きっと僕も同じように、1人の人間として、息絶えるまでの間じゅうずっと、平穏な人生を送り続けられたと思う。そうであったならば、どんなに良かっただろう。どんなに良かっただろうか。




とはいえ、過去ログの移転は一向に進まなかった。全部rubyのせいだった。あの30万行の悪夢が脳裏をよぎり、コードを書くという気力自体が沸かなかったのだ。そんなおり、ガトーショコラを書き殴るで書いた、もの凄い悪夢を見た。目が覚めても悪夢が続く、というヤバイ悪夢を見た。

それがあまりにも耐え難かったので、悪夢から逃げる為だけにpythonをダウンロードし、悪夢から逃げる為だけに移転コードを書いて、悪夢から逃げる為だけの動機による過去ログのエキスポートとインポートが成功した。初回の移転時に、rubyによって増殖してしまった改行コードも、かなり削減して元の改行量に戻せたので、それなりに満足だった。




23to30
その悪夢で、僕がどれだけ追い詰められてたかがよくわかるのが、このグラフ。自作のタイムトラッキングツールのグラフなんだけれど、黄色はpythonスクリプターで、緑はテキストエディタ、赤はfirefox、青はchorome。赤い点線は、apm(1分当たりの操作数)。左上に有る白地に高apmはdota allstars。

見ての通り、16日から17日にかけて、24時間(ほぼ)ぶっ続けで作業している。途中横になって休んだら、まだ悪夢の続きを見てしまって、脳味噌がいかれちまったのかと思った。いや、いかれては居るんだけれど、真の意味で脳味噌の回路が故障したのではないかと、かなり不安になった。

これが30万行のrubyで、こっちがpython
我ながら、悪い意味で、よく頑張った。


そんなこんなで移転に成功したのだけれど、突然ブログのURLが変わっていた。「.com」だったのに、「.jp」になっていた。なんでも、その国の政府の指導に従った検問削除を可能にする為に、自動的に国別アドレスに転送されるようになったらしい。くそっ、google様がイービルだって事をすっかり忘れてたぜ、、、。





それでも、とにかく、夢により、夢を見ることにより、僕は移転に成功した。遂に成功した。パワーオブジュリーム!パワーオブジュリーム!パワーオブジュリーム!と声を上げて叫びたくなるような移転に成功した。正確に言うとジュリームというよりはナイトメアだけれど、セガにとってジュリームキャストが終わりの始まりたる悪夢であったのと同じように、僕にとってのジュリームも同じように終わりの始まりだというだけの話だ。


全身全霊続くところまで可能な限り頑張ろうと思う。ブログ魔王が言うように、とにかく努力をしようと思う。心肺停止状態にあった人間が蘇ったくらいの喜びはある。心肺停止状態にあった自らが蘇ったくらいの絶望もある。必要なのは、努力なのだ。ブログ魔王が言うように、ただ努力する事なのだ。努力し続ける事だ。なので、努力し続けようと思う。弛まぬ努力を続けようと思う。

こうして僕の人生の懸命の努力と頑なな向上心は、真性引き篭もりhankakueisuuによって今日も明日も食い物にされ続けるのであった。若者の努力を食い物にする我が国の憎むべき構造を、たった1人で体現する真性引き篭もり"THE DREAM"hankakueisuuuさんなのでありました。くそっ、くだらねえっ。インターネットっ。